ギャラリー
なんでもない風景画ですが・・・
なんでもない風景画ですが、それに触れる人の心に、それぞれのストーリーが動きだすであろう想像の余地を含んでいて、それは彼女が一流のイラストレーターとして活躍出来た可能性を感じさせるものです。
(キャプション 小池アミイゴ)
2015年8月15日のサイン・・・
2015年8月15日のサインのある絵は、やはり彼女の絵の特徴である、不安定で浮遊感のある構図でありながら、彼女のアートの到達点としての構図性やデフォルメの妙、色彩の深さを感じさせる、完璧な1枚だと思います。
(キャプション 小池アミイゴ)
この頃描かれるポートレート・・・
この頃描かれるポートレートの多くは、ほかの誰かがモチーフであっても、やまぐちめぐみそのもののように感じさせる力強さと儚さを備えた、純度の高い「絵」に昇華されています。
(キャプション 小池アミイゴ)
もともと正面を向いた・・・
もともと正面を向いた人物を描くことの多かった彼女ですが、2013年あたりから、その瞳は青く何処までも澄んだように描かれ、絵に向かう人、その心の奥底、さらにその向こうまで見つめるようになります。
(キャプション 小池アミイゴ)
いよいよ体の自由が・・・
いよいよ体の自由が利かなくなってゆく中、彼女は自身の中の「小さな自分」と会話するようにして、絵本へのアプローチと共に、その作品世界を深め、ある意味広めてさえいったように思います。
(キャプション 小池アミイゴ)
パステル画を本格的に・・・
パステル画を本格的に始めた辺りでの、イラストレーションを意識した実験的な作品だと思いますが、こんな軽やかなタッチにこそ、実は彼女の本質が生きているように感じました。
(キャプション 小池アミイゴ)
お母様を描かれたと言われる作品・・・
お母様を描かれたと言われる作品。この頃、もしくは生涯を通して『不安定な構図のなかに浮遊するように描かれる人物』という彼女の作品群の中、ドシっと安定感のある稀有な作品です。
(キャプション 小池アミイゴ)
2008年頃からパステルを使った・・・
2008年頃からパステルを使った試みが見られるようになります。体調悪化により、絵の具での作業が大変になったこともあるはずで、パステル初期には「イラッ」とした表情を見せる作品もあります。
(キャプション 小池アミイゴ)
セツモードセミナーに通い・・・
セツモードセミナーに通い、本格的に絵を描き始めたころの作品。この頃はスタイリッシュな青年がモチーフとなることも多く、ファッションイラストレーターとしての志向も感じられます。
(キャプション 小池アミイゴ)
上京し中野カルマで・・・
上京し中野カルマで働き始めると共に、そのセンスに任せて思いっきりとんがった絵を描いていた中の一枚。ロシアアバンギャルド風の凛々しさに、彼女の本質を想像する楽しさを感じます。
(キャプション 小池アミイゴ)